ロコモコはハワイの代表的な料理だと思ってしまいがちです。日本国内のハワイをテーマにしたレストランでランチをすれば定番のメニューであるためその印象があります。
しかし、実はハワイの伝統的な料理というわけではなく、誕生も1940年代後半と70年〜80年前がルーツとされているローカルフードです。ハワイの伝統的な料理のハワイアンフードに対して、ハワイに移住した人々が作り出した料理がローカルフードです。
B級グルメのような立ち位置で、ロコモコは間違いなくその中でも有名な料理です。日本ではどんぶりものの料理がとても多く、いわばハワイ風ハンバーグ丼のロコモコは日本人の口に合いますし、受け入れられやすい料理と言えます。そのため、ロコモコは日本のレストランでは提供しやすいハワイの料理と言えます。
ロコモコとは?
ロコモコのルーツは、少年に「お腹いっぱいになる新しい食べ物を作って」とハワイ島ヒロの町でレストラン「リンカーン・グリル」の店主であるナンシー・イノウエさんが頼まれて、作った料理とされています。ロコモコのロコは、スペイン語でクレイジーを意味し、モコは語感をよくするために付け加えられました。これは、少年のサッカーの大胆なプレイから付けられたそうです。
サイミンボウルに、ご飯をよそい、ハンバーグをのせ、グレイビーソースをかけ、目玉焼きを載せたのがロコモコの原型と言われています。グレイビーとは肉汁のこと。肉汁から作られたソースのことをグレイビーソースと呼びます。
ソースは、醤油で味を整えるもの、バーベキューやターキーベースのもの、野菜をじっくり煮込むものなど提供するレストランによってオリジナリティーがあります。
当店自慢のロコモコ
ロコモコは、ご飯、野菜、肉を全てワンプレートで気軽に取れることから人気のメニューです。
ハナウマでは3種類のロコモコを提供しております。
ロコモコ
1,380円
ハンバーグは、160gの大きさ。牛肉、豚肉、牛乳、ケチャップ、ウスターソース、生卵、塩、黒胡椒、ナツメグ、玉ねぎ、牛脂、パン粉が入っています。サラダ、トマトの角切り、デミグラスソースに、目玉焼きには、ブラックペッパーと万能ネギをトッピングしております。
クイーンロコモコ
1,480円
当店のクイーンロコモコは、ソースがデミグラスソースに加えて、3種類のチーズと4種類のきのこが加えられたクリーミーな逸品です。
クリームチーズソースとキノコを加えたクリーミーなロコモコです。
キングロコモコ
1,580円
夜のみ提供しているキングロコモコ。ロコモコとの違いは、ソースがデミグラスソースの代わりにビーフストロガノフになっているところです。
開放的な空間でロコモコを食べよう
ハナウマの店内は、ハワイの古いホテルのロビーをイメージしています。また、天気の良い日はテラス席でお食事も可能で、こちらは愛犬と一緒に過ごすことができます。
天気の良い日は、お買い物に行きたくなるもの。ララガーデンやイーアスつくばにお買い物のついでのお食事に、ロコモコはいかがでしょうか!?